午後、県庁から抜け出して、遅めの昼飯として牛島のまるたかやのシナチクめんを食べて再び県庁に戻り、デミオから降りたら「ああ、どうも」と声をかけられた。ぱっと見でだれか分からなかったのだが、富山市善名に住む総曲輪のバーのマスターだと思い出して「昨日は迷惑を掛けまして…」とごあいさつ。
耐久レース翌日、体育会系の後輩が生ぬるい殺気を発しながら「どうですか」と聞いてきたので、ももとかの筋肉痛を抱えてぼろぼろの体ながらも、そういえば職場の人数を減らされて宿直が増えたから最近あまり飲んでいないな、と「よし、行くか」と言ったのが間違いの始まり。居酒屋でビールをしこたま飲んだ後に、覚えていないのだがどうもバーに寄ったらしく、気がついたらカウンターに突っ伏して寝ていた。
幸い、もう1人だけおばちゃんのお客がいたのですっごく迷惑、という状況ではなかったのだが、午前3時近くまでバーのカウンターの片隅を占拠していたという後ろめたさが残っていた。
そんなマスターがなぜか昼間の県庁にいたのだから、こちらはたじたじもの。お昼は違う仕事をしているのかな。