11月11日

 サラリーマンが徒党を組んで経営者側に圧力をかける団体で、「ボーナスくれくれ」委員になったので、おじいさん方と交渉に臨む。

 こんな時代になって、以前のような水準でボーナスをもらえる会社なんてほとんどないわけで、うちの社でも例外はなく、やっぱり低い数字。それでも、もらえるだけ感謝しなければならないか。

 そんな思いは心に封印し、やっぱり働くものの代表として交渉しているわけだから「半期の労働実績からすればもう少し出すべきだ」などとやりあうわけ。

 本当は「あと何年会社があるか不安だ! あんたたちはもらえるだけもらって逃げ切ってずるい!」と大声で叫びたい気持ちなのだけれど。