10月28日

 勤務日だが、午前中に1時間ぐらい作業できそうだったので、夜勤明けでふらふらの中、工場へ。LAP-SHOTのステー作り。アルミ板を切って曲げて穴を開けてビス留めするだけ。

 あまりがんばって仕事をしなくても良い感じだったので、夕方、再び工場へ。勝手に入って勝手に電気を付けて、もう好き放題。お世話になっています。

 ラジエーター下のアンダーカバーが付いていなかったのでちょっと加工して取り付け。マスターシリンダーストッパをどうするか考える。

 シェイクダウンのとき、びっくりしたのがNA6CEのブレーキ。ゴムホースだったこともあるけれど、ふかふかのぼよぼよで最悪のタッチ。僕の車の場合、NA8Cのブレーキを移植してあって、フロントにステンメッシュが入れてある。これだけでマスターシリンダーを固めなくてもかっちりと良いフィーリングで満足していた。

 とにかく、踏みごたえではなく、ブレーキのストロークだけで効きを判断する感じにがまんできなかった。ま、慣れてこればそれなりにコントロールできるんだけれど。

 マスターシリンダーストッパはRSファクトリーSTAGEで車を買ってきたとき、Tさんが「あげるよ」(商売っけまったくなし)と言ってもらったものがあったが、取り付け時にぶっ壊れたみたい。シリンダーを固定できれば良いのでしょう、とエンジンルームをのぞくが、ロードスターの場合、近くにステーをとめるような場所がないので、ボディーを利用した固定はけっこう大変そう。素人なら製品を買って付けた方が早い。

 そこら辺を見回したら、ぶっ壊れたストッパがあったので、あてがってみる。ストラットタワーに固定して、動きを規制するタイプ。シリンダーと3ミリぐらいの隙間があって、その隙間をボルトを締め込んでいって固定する仕組みなのだが、ボルトがねじ切れて使用不可能。

 ドリルでもむかとも思ったが、シリンダとストッパの間に何かを挟めば良いことに気づいて、そこら辺に転がっていた部品をプラハンで打ち込んで、走行中に落ちないようにテープで固定して終了。たぶん、効いてる。

 ブレーキフィールを確かめたくて、ふらふらとドライブ。かっちり感が出てかなり良い感じ。