岐阜・富山県知事が群がるということなので、高岡方面へ。高岡入りする前に、伏木富山港を視察するというから、まずはそちらへ寄る。
新湊のターミナルへ行く、ということなのだが、なにぶん、まだ土地に不案内なので携帯ナビを駆使。検索したら、それっぽい名称の事務所名が出てきたので、そこへナビってもらう。
なんか、新湊の市街地を通って変なルートを通らされた。時間ぎりぎりに到着すると、そこは国の事務所。ターミナルは県営なので、根本的に間違っている。まあ、海沿いに走ればなんとかわかるでしょうと、海岸線を東に走ると、それっぽい施設がないまま海王丸パークへ。おかしいと思い、地図を見ても載ってない。まあ、いいや、と海岸線ドライブに切り替えた。本当は、海王丸パークからもう少し走れば、目的地だったらしいのだけれど。
再び海岸線を西に走る。どうしても目に入るのが二上山。やっぱりむらむらっと来て、万葉ラインへ。
実に久しぶり。コースはちょっとは覚えているけれど、初めて走るようなもの。ま、どうせデミオなのだから、いくらとばしたところで上り坂では加速しない。それでも、どうりゃあ、と細いタイヤ4本をきしませて、攻める。たぶん、はたからみたら、攻めているようには見えないに違いない。
のろのろデミオだが、操ることの楽しさって別に変わらない。水温計も付けていないし、ブレーキもノーマルだから、そこら辺を気遣わなければならないのが残念なぐらいで操っていることには変わりがないのだ。
カントリーレストハウスの横を猛スピード(のつもり)で通って、パーキングまで突っ走り、Uターンして猛スピード(のつもり)で引き返す。昼間走ると展望が良くてなかなか良い道。
高岡の仕事拠点で、高岡のボスに昼飯のうどんをおごってもらい、ホテルオークラへ。知事同士の密談は聞かせてくれないということなので、1時間ちょっと時間が開いた。だったら、街中を歩くしか、あるまい。
高岡大仏は修復工事中で足場で囲まれていてほとんど見えなかった。高岡古城公園に入って、堀のそばとかを歩いてぐるりと一周。ぐるぐると歩いて、盛り場の恵比寿通りへ。デパートの大和があったが、周辺も含めて、最近は富山市の方が元気があることが実感できた。この差は、市長の手腕か。
2人の知事のお話を聞き、高岡の仕事拠点でちょちょいと仕事をし、富山に戻った。
高岡の中心市街地の一断片を体感して富山に引き上げる。国道8号は味気ないから県道44号で富山へ。この県道が走っているルートや、途中の街並みから、昔の国道8号じゃないかしら、と思って家に帰って調べたら、やっぱりその通りだった。