1月7日

 雪道ドライビング。先日、FFインプレッサで湯沢に行ったときには、高速は富山県内でウエット路面、新潟に入るとシャーベット&水、長岡あたりで圧雪と徐々に路面が変わっていったのでいろんな状況で走ることができた。

 結論から言うと、一番走りやすい路面は除雪車が走った直後で十分に路面温度が低い圧雪路。直線であれば普通の高速道路並みのスピードで走ることができそう。やばいのは轍が高くなった上に半分融けかけの道か。

 みぞれが積もった路面も結構やっかいで、数センチの水たまりの中をずっと走っているようなもので、ざーっという音がいつまでも響いていかにも燃費が悪そう。高速以外ではなかなか遭遇しない路面状態だ。

 ずっとここら辺が限界だ(自分リミッター)と思われるスピードで走っていたのだが、FFだと4駆よりは若干直進性が損なわれるみたいで、轍などの路面にもかなり影響されてしまうから、刻々変わる路面に対するマージンを多めに取る必要があって、4駆の車には抜かれてしまった。高速走行は、両手でかなり微妙なステアリングさばきが強いられて、翌日は腕がだるくなってしまった。トンネルがオアシスに感じる。

 調子に乗って走っていた帰り道。上越手前で雪は完全になくなり、普通のウエット路面に。が、糸魚川付近で突然、雪道が復活。やばいパターンだ。

 それでも快調に走っていたのだが、トンネルに入った直後にバックミラーを見たら、後ろを走っていた車がそれこそチョロQのようにくるくるとスピンしているのを目撃。たぶん、ラフなアクセルかブレーキ操作をしたんだろう。何とか走行車線上で進行方向で復帰して、他の車もからまず、事故にはならなかったみたいだが、一部始終を目撃してしまったこちらがびっくり。

 それ以後、スピードが2割減になったことは言うまでもない。