1月5日

 休みの今日も塩梅良く雪が降ったので、山道に行くことにした。

 が、雪の積もり方が中途半端でかえって危なかった。スケート場へ上る道なので、朝除雪されてしまうのだ。白い圧雪とうっすらと白く積もった路面が入り交じり、滑りやすくて、滑る量も速さも予想が外れるから、下手をすると車をぶつけそうだった。すごすごと帰る。

 夜、雪は降り止んでいたが、山道の方では積もったに違いない、と再び出掛けた。松本市内の路面は、雪解け水が凍ったいわゆるブラックバーンの状態。緩い上り坂でさえ、タイヤを止めたら、発進もままらない路面だ。何とか動くことはできるものの、他車の動きが怖い。自分はコントロールできても、追突されたらおしまいである。

 山道へ着くと、案の定、白い路面だった。何とか、中腹にたどり着くと、先客が何台かいた。ワゴンRにファミリアハッチバック、そして途中の路側帯にシルビアが2台止まっていた。

 1往復したらファミリアと鉢合わせになった。きれいなスピンターンを見て、向こうの方が上手だと思い、先に行かしたら、すごい勢いですっ飛んでいった。先に行かせて正解である。

 緩いコーナーで入り口から出口まで一定のアングルを付けて曲がる練習をし、2往復ぐらいしたところで、シルビア、ハチロク、180SX、MR2などの軍団が5台ぐらい上ってきたので、見切りを付けて下山。少々、欲求不満気味である。

 下山してきて、凍った路面で滑らせたら、何の抵抗もできずに180度のスピンをした。誰かに見られていたわけではないけれど、何ごともなかったかのように反対側に向かって逃げ去り帰宅。

 書いていたら、また行きたくなってきたぞ…。