1月31日

 新エンジンも、はや3000km以上を走破した。慣らしの完全終了の意味も込めて、オイルを交換した。ついでに、ミッションオイルとデフオイルも交換することにする。前回9月の交換から1万キロも走っていなくて、まだまだ交換時期ではないのだが、ミッションオイルをどうしても換えてみたかった。

 どうも、エンジンを載せ替えてから、異音が気になっていた。冷間時にはまったくしないのだが、ある程度走ると、停止してギアをニュートラルにすると、がらがらという異音がする。最初気付いたときは、クラッチのレリーズベアリングを組み間違えたのかと、焦った。その場でディーラーの店長に電話したら「クラッチを切ると止まる音でしょ? ミッションの歯打ち音だよ。冷えているときは大丈夫でしょ?」と教えてもらった。確かに、クラッチを切ると、音が止まる。エンジン始動直後は音がしない。

 なぜ、エンジンを載せ替えた後に、突然気になり出したのかが不思議だったのだが、どうやら、フライホイールの軽量化と関係があるらしい。どの車でもある現象なのだが、ロードスターの場合、パワープラントフレームとの共振で音量が大きくなるらしい。

 もしかしたら、ミッションオイルの劣化が原因の一つかも知れない、と思い、換えてもらったのだ。ずっと純正を使い続けているので、今回も純正。結果は、若干小さくなった気がするけれど、症状はあまり変わらず。

 銘柄を変えればもう少しマシになるのだろうか? それとも、WAKOSのギアオイル添加剤「スキルG」でも入れようか?(でも5000円もする!) マイクロロンは絶対入れる気にならないけれど。それとも、家の車庫に転がっているNA8Cのミッションに換装するか?

 でも、一番の特効薬はフライホイールを重くすることのような気がする…。