1月3日

 正月、僕は「保護者」と行動していて、保護者が2日午後に富山で10年ぶりの同級会があるというから、実家滞在は1日だけで終わり、2日早朝に富山に向かうことになった。

 アルコール分50度ぐらいのバーボン1本を2人で空けたのだから、当然、6時間寝たぐらいでは残っている。やっぱり運転は無理な感じだったのでインプレッサのステアリングを保護者にあずける。

 がりがりに凍った東海北陸道を走って(もらって)富山に戻り、南砺市井波の高瀬神社で初詣。ご祈祷も受けた、初詣に行き厄払いをし、同窓会にも参加したら、普通の人間の時間の過ごし方であれば、もう十分1日をエンジョイしたね、となるはずなのだが、「スキーに行こう」だと。毎年集まっているグループがまさにこの日、宿泊スキーを敢行しているそうな。

 東京の人たちなので、集合場所は新潟県湯沢町。名古屋から富山に戻っただけで200キロを超えているのに、さらに300キロ近くの移動となれば、1日500キロ車で走る、ということになる。

 仕方がないから午後8時すぎから高速に乗って向かう。富山県内は調子が良かったのだが、上越辺りから路面に雪が乗り始め、長岡辺りで圧雪路に。いちおう、みなさん待っているのだから、と道を急ぐ。何とか日付が変わる前に到着して風呂に入ってビールを飲んで意識を失う。

 3日は朝から湯沢中里スキー場でスキー。夕方まで滑って日付が変わるころ、帰宅。体がぼろぼろだ。