1月19日

 午後2時から渋谷で仕事だったので、11時24分ののぞみにて東京へ。仕事のスケジュールも立て込んでいる中、土日を使ってAライ講習に行ってしまったので忙しい。新幹線の中でパソコンを広げて、いつもならこの「日常」を書いていたり好きな本を読んでいたりするのだが、やりたくもない仕事をこなした。山手線に乗り換えて、今度は次の仕事のための資料に目を通す。とっても多忙な有能サラリーマンみたいだが、日曜日を派手に遊んだしわ寄せが来ただけなのだから、自分が悪いだけなのである。いや、新幹線の時間を使ってやればいいや、と意識して後回ししたのか。

 仕事を終えて外に出ると、目の前の首都高を、けたたましくサイレン鳴らして走っていく車や、渋谷駅上空を旋回し続けるヘリコプターでなにやら物々しい雰囲気。だが、街を歩く群衆はまったく意に介さずに足早に歩いていく。人当たりして歩きまくって疲れてしまった。

 なぜ疲れるほど歩いたか、といったら、地下鉄・銀座線を探して地下に潜ったら、半蔵門線しかなくて、おかしいなおかしいな、とあちこちうろついていたからである。地上3階に地下鉄があるなんて、教えてもらわなければ分からない。

 丸の内のビルへ行ったり、霞ヶ関のビルへ行ったりして、今は帰りの新幹線の中なのである。