午後9時半すぎ。宿直の後輩が「ピザでも取るか」と話をしている。ピザならいらないな、と帰ろうと思ったのだが、せっかく鍋道具が一式あるのだから「鍋をやろう」と提案。ピザが届くのに30分以上かかるのなら、材料買ってきて切ってぶち込むだけの鍋なら時間はそれほど変わらない。
鍋には欠かせない白菜を半分確保。汁を何にしようと売り場に出かけたら、ごま豆乳汁を発見してうまそうだから確保する。ヘルシーに鶏肉にしようかと思ったら夜遅いのであまり良い肉がなかったのでしゃぶしゃぶ用豚肉を4パック、大量に確保した。豆乳汁に合いそうな野菜として水菜をチョイスした。
信州時代にキノコ好きになってしまったので、マイタケやらシメジやらエノキやら椎茸やらを大量に用意する。どんな味の鍋でもキノコはうまい。
豆乳汁はごま風味もあってなかなか好評だった。材料を少し買いすぎたかと少々心配だったのだが、さすが若者たち、なんだかんだと食べ尽くしてしまった。