富山とご縁ができたのは2001年だからもう四半世紀にもなる。「ガレージ雅」を始めて、とある山道で走っていたKさんから掲示板を通じて声をかけてくれたおかげでロードスターの世界が広がった。ちなみに奥さんもKさんの声掛けでゲットしたから僕にとって仲人さんのような頭の上がらないお方である。
多角形でまともに走れないタイヤの悩みをここに書いたところ、「14インチならたくさんあるから持っていけ」と書き込みが。普通なら社交辞令なのだけれど、Kさんの場合は本気だ。奥さんの帰省で富山に行ったのに合わせて、ホイール付きタイヤを受け取りに行った。
サーキットで使い倒して溝のないタイヤと思っていた。それでも円形ならば普通に走れるし、Freedomや足回りのセッティングも進められる。ありがたい、ありがたい、と受け取りに行ったら、なんとDunlop DIREZZAZIIIのバリ山。「思い出してみたら2年前、富士(ショートコース)で1回走っただけ」という。このままサーキットいけるじゃん。何ならいい値で売れると思うからホイールをヤフオクで売ってもっといいホイールを買ったら、とまで(さすがにそこまで図々しくない)。
子どもの教育費をロードスターのオールペンにつぎ込んでしまった罪悪感で、正直サーキット走行はしばらく後かなと思っていたのだが、タイヤをゲットしてしまったからには走らねばならない。10月に間瀬サーキットで走ろうかと思っている。