サブスク解約

 サブスクリプションサービスの解約は面倒だ、という話はよく聞く。そもそも、どこから解約をすればいいのかわかりにくくなっているし、解約画面に進めたとしても「ご存じですか?」といったサービスの押し売り画面が出てきて、それをクリアしてようやく解約に至る。「すべてのデータは消え、元に戻せません」といった脅し文句もテンプレートだ。

 Evernoteを解約しようと思い「アカウントの閉鎖」を選んだら、なんと英語の画面になった。まあ、Google Chromeに翻訳させればいいんだけれど、どうも閉鎖の前にサブスクリプションサービスを停止せよ、ということらしい。サブスク解除前にアカウントを閉鎖して、ログインもできない、サポートにも連絡が付かないのに請求が発生したら面倒だわい、と思い、サブスクのサービスを停止しようと思っても、該当する入り口がない。

 サポートページを見るとちゃんと案内があるのだが、その手順を踏んでも画面が違うのだ。どうも、PersonalからProfessionalへの(勝手な)アップグレードが決まっている関係で、想定通りの解約ボタンが出てこないみたい。サポートページからその旨を伝えたらすぐに返信が届いたのだが、AIが送ったものらしく「まだ疑問がある場合はこのメールに返信してもらえば対応しますが、3~5営業日がかかります」という。勝手なもんだ。

 とりあえず、メールに返信して対応を待つしかない。けれども、サブスクの解約って本当に面倒。最近も動画サービスのU-NEXTの無料期間内に解約したと思っていたものが、請求があって閉口した。期間内にたくさんの動画を見たからその費用ぐらい払うわい、と思って放置しているけれども、納得ができないことがあると、今後そのサービスは利用したくないと思うのが人情だ。

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