サーキット

 息子にミニ四駆サーキットに連れて行けと要求されたので、コジマに常設されているサーキットへ出かける。家の近所にもあるんだけれど、屋外設置なので36度を超える猛暑の中で遊ぶのは不可能に近い。少し遠いけれど、快適なコジマへと足を運んだ。四つテーブルが用意されていて、すべて埋まっているぐらいは人が来ている。

 強力なモーターを入れたら、最初のコーナーですでにコースアウトしてしまうようになった。ここら辺がミニ四駆チューンの難しいところ。同じぐらいのスピードの人は難なくコーナーを曲がっていて、どこをいじるとまともに走るのかなあ、とムック本に掲載されているマシンを眺めてヒントをもらう。

 コジマサーキットの唯一の欠点は、横に部品が売っているから買っちゃうことだ。コーナーリングの鍵となるローラーをベアリング入りのものに交換したのだが、二つで1セット。四隅に付けると四つ必要になってそれだけですでにミニ四駆本体価格を上回るという…。

 ひと通りクルマを作って走らせたら遅いのだ。バッテリーの消耗? 走らせすぎてモーターが焼けた? いちばん最初よりも明らかにスタートの加速が遅い。手を加えてコースアウトはしなくなったが、単純に遅いから飛び出さなくなっただけなのかも。改造すれば改造するほど遅くなるってどういうことだ。

 あれこれ考えて、写真にも写っているが、そういえばマスダンパーをフロントだけにしてリアを外したままだった。うまく走ったからそうしたのだが、もしかするとフロント荷重になりすぎてリアのトラクションがかかっていないのかもしれない。次、サーキットに行ったらまずはそこから。

 という具合にはまり始めると奥深い。どんな遊びでも同じなんだろうけれども。

 隣の中学生ぐらいのスピードはあるなとほくそ笑んでいたのだが、ふらりとやってきたおじさんが走らせたマシンが異次元の速さ。どうしてコーナーでも立体交差でも飛び出さないのか意味不明。隣の中学生も「えぐっ」と若者言葉でつぶやいていた。道のりは遠そうである。

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